シネマトグラフィ基礎コース

映像で物語を語る
技術を手に入れる

構図、光、カメラの動き。これらを意図的に使いこなせるようになると、あなたの映像表現は大きく変わります。

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このコースがあなたにもたらすもの

シネマトグラフィ基礎コースは、カメラを手にした瞬間から、意図を持って映像を構築できるようになるための学びの場です。技術的な操作を超えて、なぜその構図を選ぶのか、なぜそのレンズを使うのか、なぜカメラをそう動かすのか。その理由を理解し、自分の言葉で説明できるようになります。

10週間のプログラムを通じて、撮影現場で自信を持って判断できる力が育ちます。光の読み方、構図の組み立て方、カメラワークの意味。これらが自然に身につき、あなたの視覚的表現の幅が広がっていくでしょう。

初心者の方でも安心して参加できるよう、基礎から段階的に学んでいきます。経験者の方は、これまで感覚的に行っていたことを言語化し、より確実な技術として定着させることができます。

このような悩みをお持ちではありませんか

カメラの基本的な使い方は理解していても、なぜか心に響く映像が撮れない。撮影した後で見返すと、何か物足りなさを感じる。そんな経験をされているかもしれません。

構図の選び方、レンズの使い分け、カメラの動かし方。これらをどう判断すればいいのか、明確な基準が見えないまま試行錯誤を繰り返している方も多いのではないでしょうか。

また、撮影現場で他の人の作品を見て「なぜこんなに印象的なのだろう」と感じることがあっても、その理由を言語化できず、自分の撮影に活かせないもどかしさを感じているかもしれません。

これらの悩みの根本には、視覚的ストーリーテリングの体系的な理解が不足していることが多いのです。技術だけでなく、なぜそうするのかという理由を理解することで、あなたの映像表現は確実に進化します。

体系的な学習で確実に身につける

このコースでは、シネマトグラフィの基本原則を、理論と実践を組み合わせながら学んでいきます。構図の心理的効果、レンズの視覚的特性、カメラワークの感情的インパクト。これらを単なる知識としてではなく、実際に使える技術として習得します。

各セッションでは、具体的な撮影シチュエーションを想定した演習を行います。同じシーンでも、構図やレンズ、カメラの動きを変えることで、どのように印象が変わるのか。実際に試しながら、その違いを体感していきます。

少人数制のクラスなので、一人ひとりの撮影に対してフィードバックを受けることができます。なぜその選択をしたのか、他にどんな可能性があったのか。対話を通じて、判断力を養っていきます。

10週間という期間は、新しい視点を身につけるのに適した長さです。毎週の学びを次の週に活かし、少しずつ積み重ねていくことで、確実な成長を実感できるでしょう。

学習の進め方

第1〜3週:視覚言語の基礎

構図の基本原則、視線誘導、フレーミングの考え方を学びます。黄金比や三分割法といった古典的な手法から、それらをどう応用するかまで。実際の映画のシーンを分析しながら、効果的な構図の作り方を理解していきます。

第4〜6週:レンズと視点

レンズの焦点距離が与える心理的効果、被写界深度の使い方、パースペクティブの操作を実践的に学びます。同じ被写体でも、レンズの選択で全く異なる印象になることを体験します。

第7〜8週:カメラの動きと光

カメラの動きが物語にどう貢献するのか、光の方向と質感がどう感情を演出するのかを探求します。手持ち、三脚、スライダー、それぞれの効果を理解し、意図的に選択できるようになります。

第9〜10週:統合と実践

これまで学んだすべての要素を統合し、短いシーンを撮影します。企画から撮影、振り返りまで、一連のプロセスを通じて、学んだ技術を実際に使う経験を積みます。

各セッションは、講義30%、実践演習50%、レビューとディスカッション20%の配分で構成されています。学んだことをその場で試し、フィードバックを受けながら理解を深めていく形式です。

受講について

シネマトグラフィ基礎コース

10週間プログラム

¥198,000
週1回、各3時間のセッション(全10回)
プロフェッショナル機材の使用(カメラ、レンズ、照明機材)
オンライン教材とリソースへのアクセス
個別フィードバックとポートフォリオレビュー
修了証明書の発行

この投資は、あなたの視覚的表現力を確実に向上させるためのものです。10週間という期間で、独学では得られない体系的な知識と実践的な技術を身につけることができます。分割払いのご相談も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

学習の進捗を確認しながら

このコースでは、あなたの成長を段階的に確認していきます。各セッション後に、その日の学びを振り返り、理解度を確認する時間を設けています。疑問や不明点があれば、その場で解決できます。

4週目と8週目には、中間レビューを行います。これまでの撮影作品を見直し、技術的な進歩と今後の課題を明確にします。講師との対話を通じて、あなた独自の表現スタイルを見つけていくサポートをします。

最終週には、学んだすべての技術を統合したプロジェクトに取り組みます。企画から撮影、編集まで、一連のプロセスを経験することで、実際の現場で必要な判断力と実行力を養います。

10週間という期間は、基礎をしっかりと固めるのに適した長さです。焦らず、一つひとつの技術を確実に身につけていくことで、その後の学習や実践の土台が築かれます。

安心して学習を始めていただくために

受講を決める前に、どのような学習環境なのか、自分に合っているのか、不安を感じるのは自然なことです。そのため、最初のセッションは体験として参加していただけます。実際のクラスの雰囲気や指導方法を確認した上で、継続するかどうかを判断していただけます。

また、受講開始前に無料の相談セッションを設けています。あなたの現在のスキルレベル、学習目標、疑問点などについて、じっくりとお話を伺います。このコースが本当にあなたに適しているか、一緒に確認していきましょう。

クラスの定員は最大8名までの少人数制です。一人ひとりに十分な時間をかけて指導できる環境を大切にしています。質問しやすい雰囲気づくりにも配慮していますので、分からないことがあればいつでも聞いていただけます。

学習を始めるまでの流れ

1

お問い合わせ

まずは下記のフォームからご連絡ください。24時間以内にご返信いたします。

2

無料相談(30分)

オンラインまたは対面で、あなたの目標や疑問点についてお話しします。コースの詳細や学習方法についてもご説明します。

3

受講申し込み

コースに参加することを決められたら、申込書にご記入いただきます。支払い方法や開始日程についてもこの時点で確定します。

4

学習開始

開始日にクラスにお越しください。必要な機材はすべてこちらで用意していますので、手ぶらで参加していただけます。

あなたの視覚表現を
次のレベルへ

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